20081001

ヘンリエッテ・ホフマン

 エーリッヒ・シャーケ(著)渡辺一男(訳)(2002)『ヒトラーをめぐる女たち』 TBSブリタニカ




★ ヘンリエッテ・ホフマン(Henriette Hoffmann) ・・・(pp.103~118)

(p.107) 「ヒトラーはヘンリエッテにとって、早く大人の女性になりたいと願う少女の生活の中で最も重要な男性となった。彼女はヒトラーを仰ぎ見、賞賛し、尊敬した。一方ヒトラーにとってヘンリエッテは自分の前にいる小さな人間、その前では優越感に浸ることができ、彼が作り上げ、教育することのできる存在だった。ほかの女性の場合と違って、ヘンリエッテの前ではヒトラーは臆病におずおずと」立ち尽くすことはなく、その場を支配することができた。彼のやり方は非情に巧妙だったから、少女はこれに気づかなかった。」